トルコとアメリカの関係

 

アメリカとトルコの外交関係は、トルコ共和国が成立してまもない1927年に確立されています。以下はそれ以後の関係を簡潔にまとめたものです。

 

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冷戦期の関係

第二次世界大戦後のトルコは、ソ連による共産化の脅威にさらされることとなります。それを受けアメリカはトルコに急接近し、ソ連がトルコ海峡軍事基地に対して圧力をかけたのをきっかけに、封じ込め政策「トルーマン・ドクトリン」を宣言しています。ソ連の台頭は両国関係の一番の転機といえるのではないでしょうか。

 

冷戦終結後の関係

2003年にイラク戦争が勃発しますが、トルコはあまりアメリカに協力的でなかったため、両国関係は悪化しました。また2021年にはバイデン大統領がオスマン帝国時代のトルコによるアルメニア人大量殺害を「虐殺」と認定し、トルコ政府が反発するなど、21世紀以降の両国関係は、良好とはいえない状況にあります。

 

2019年の世論調査ではトルコ人の73%がアメリカに対して否定的な考えを持っていることがわかっています。(ソース:https://www.pewresearch.org/global/database/indicator/1/