ギリシャ神話で「最強の英雄」とされるのは?

ギリシャ神話は神々と英雄の織り成す壮大な物語ですがその中でも群を抜いて様々なエピソードを有するのがヘラクレスです。

 

ゼウスがミケーネ王の娘アルクメネとの間に作った子供で、半神半人、様々な武芸を極めた剛力の持ち主です。

 

ですが、ゼウスの正妻ヘラの嫉妬や恨みにより様々な困難に見舞われるのですが、それをことごとく打破していくのです。

 

 

ヘラクレスの十二の功業

ヘラによって狂気を吹き込まれたヘラクレスは、自分と異父兄弟の子を殺してしまいました。

 

しかし正気に戻ったヘラクレスは、贖罪のために、ミケーネ王から課された十二の功業に挑んでいきます。

 

その十二の功業や幼い時のエピソードの中には、天体や星座に関わるものが数多くあります。

 

天の川の誕生

ゼウスは赤子のヘラクレスに不死の力を与えるべく、眠っているヘラの乳を吸わせるのですが、その時の痛みに飛び起きたヘラはヘラクレスを突き離してしまいます。

 

その時に飛び散った乳が天の川になったとされているため、英語で天の川がMilky wayと表記される由来にもなっています。

 

かに座の誕生

ヘラクレスは十二の功業によりレルネー沼に住み着く9つの頭を持つ水蛇ヒュドラを退治しなければならなくなります。

 

ヘラがその際にヒュドラに加勢させるべく巨大な化け蟹を寄越すのですが、剛力のヘラクレスはあっさりとそれを踏み潰して倒してしまいます。

 

このヘラクレスによって踏みつぶされた蟹がかに座になったとされています。

 

現代の我々の身近なところにも、ヘラクレスの物語の欠片が散りばめられているのです。