バチカンと中国の関係

中国とバチカン(聖座)の政治的・文化的・経済的など全般において外交関係は極めて薄いです。

 

というのも法王庁は「1つの中国」を支持せず、「中国の代表は中華民国」という見解をもっているからです。

 

1951年、中国はバチカンの承認を得ずに司教を任命し、バチカンが司教を破門にするなど、両国の関係は良好とはいえません。

 

近年の関係

友好関係とまではいかないものの、2013年にローマ教皇フランシスコが就任して以降は、両国の関係は以前よりずっと良くなっています。

 

2018年に中国国内の司教の任命権をバチカンが持つことで合意したことはそれを象徴しているでしょう。

 

バチカンとしては世界的にカトリック信者の減少が進む中、人口が多い中国との関係を改善し、勢力を回復しようとする思惑があるとみられます。