イタリアの国章
国章というものには、国の文化、歴史、風土、宗教観など様々な意味が込められており、その国を理解する上ですごく役に立ちます。ここではイタリアの国章のデザインを分析してみましょう。
イタリアはもともと王国でしたが、第二次世界大戦終結後は国民投票で王政が廃止され第二次世界大戦のイタリア戦線)、それまで使われていた王家の紋章をモチーフとして国章は廃止されました。共和政移行後、共和国制憲議会で新たな国章が議決(1948年1月31日)され、初代共和国大統領エンリコ・デ・ニコラにより公布(1948年5月5日)されたのが現在の国章になります。
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