トルコの産業の特徴

トルコの国旗

 

トルコの国土

 

東ヨーロッパ・アナトリア半島に位置する国家、トルコ共和国における産業の特徴をまとめています。この国ではとくに 農業が発達しており、内陸部では小麦・ブドウ・テンサイなど、地中海沿岸ではオリーブ・オレンジ・レモンなどの生産がさかんです。また豊富な地下資源を背景にした鉱業、大理石産業などもこの国の基幹産業となっています。

 

 

 

トルコの主要産業

農業

農業は伝統的にトルコの基幹産業となっており、食糧のほとんどを自給できるほど、この国の農業生産はさかんです。トルコは首都圏を除いては農業が支配的なので、全雇用の3割程度は農業従事者が占めています。

 

工業

北西部のマルマラ海沿岸が国内屈指の工業地帯となっており、繊維や衣類を中心とした軽工業がさかんに行われています。自動車産業もさかんで、自動車輸出はセルビアで最も有力な外貨獲得手段となっています。

 

漁業

漁業はエーゲ海沿岸部でさかんに行われていますが、近海にはギリシャ領の島々が多いので、漁業権をめぐり国際問題に発展することもままあります。

 

鉱業

トルコの国土は鉱物資源に恵まれています。地下には大量の石炭が埋蔵しており、亜炭・褐炭の採掘量では世界TOP10に入ります。採掘した石炭の大半は火力発電を中心に国内で消費されます。

 

エネルギー

21世紀以降、黒海での石油・天然ガスの開発に力を入れており、天然ガス鉱床に眠る莫大な埋蔵量により、2060年頃まで国内消費分を賄えるともいわれています。トルコ政府は黒海での天然ガス開発プロジェクトを支援するため、それを担う国営石油会社(TPAO)に減税措置を講じるなどしています。