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トルコの定番料理ケバブ
トルコ料理といえば、日本ではケバブや「伸びるアイス」を知っている方は多いと思いますが、それ以外の料理はあまり馴染みがありません。しかし、トルコ料理は世界三大料理の一つにも数えられるほど有名で、ヨーロッパと中央アジアの食文化を融合させた独自の味付け、調理法がありとても奥深いです。そこで、このページではトルコ料理の特徴について詳しく紹介していきます。
肉料理が中心
様々な動物の肉が用いられますが中でも羊肉が中心です。トルコ人の先祖は中央アジアの遊牧民でした。羊は遊牧民が最も多く飼育する家畜で、その頃の名残で現在も羊肉が多く食されています。また、トルコはイスラム教国ですので、豚肉はほとんど用いられません。
海産物が豊富
トルコは黒海、エーゲ海、地中海の三つの海に囲まれています。 そのためとても海産物が豊富です。いわし、たい、エビ、タコ、イカ、ムール貝などを使った料理がたくさんあります。
小麦粉と米の両方を食べる
主食はパンです。米も食べられますが、主食ではなく付け合わせや料理の具材として使われます。
ヨーグルトはトルコが発祥
トルコでヨーグルトは日常的に食べられています。そのまま食べるのはもちろん、調味料としても利用されます。そして日本のヨーグルトはほぼ牛乳をもとに作られますが、トルコでは牛・羊・山羊・水牛の4種類の原料があります。