ウドムルト人の特徴|人種・言語・歴史・宗教など

ウドムルト人は、ロシア連邦のウドムルト共和国などに住むフィン・ウゴル系民族です。自称は「ウドムルト」ですが、他称としては「ヴォチャーク」、「オチャーク」などの呼び方もあります。

 

 

ウドムルト人の居住地・分布

ウドムルト共和国の総人口約65万の30%ほどはウドムルト人です。(その他はロシア人約60%、タタール人が約7%です)ウドムルト共和国の他にもいくつかの州や共和国に分布していますが、ほとんどはウドムルト共和国に住んでいます。

 

※ウドムルト人の居住地域
・ウドムルト共和国
・キーロフ州
・ペルミ州
・バシコルトスタン共和国
・タタールスタン共和国
・マリ・エル共和国
・コミ共和国

 

ウドムルト人の文化

言語

ウドムルト人はウラル語族フィン・ウゴル語派のウドムルト語を使用します。話者人口は55万人ほど。近年はウドムルト人でも、ロシア語やタタール語を母語とする人が増えており、民族としての人口も減少傾向にあります。ロシアの国勢調査によれば、1989年には746,562人、2002年には637,000人、2010年に552,299と推移しています。

 

宗教

ウドムルト人の大多数は、ロシア正教会(キリスト教の教派の1つ)またはシャーマニズム(精霊や神霊など超自然的存在と心を通わせる原始宗教)を信仰しています。

 

ウドムルト人の人種・系統

フィン・ウゴル系民族で、コミ人、マリ人、モルドヴィン人などと近い関係にあります。人種としてはコーカソイド寄りですが、モンゴロイドの血も流れています。多くのウドムルト人は遺伝的に赤毛の人が多く、2004年以降赤毛の人を祝う祭りがイジェフスクで毎年開催されています。

 

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